健康・体の話

パソコン・キーボード型 肩こりの予防法(挙上タイプ)

肩こりを改善させるために「肩こりの解消法」が知りたい。

当然そう思いますよね!

しかし、いくら肩こりを解消したところで
繰り返し肩こりになっていては本当に解消したとは言えません。

本当の意味での肩こり解消を目指すには

肩こりの原因を知り、その予防法を覚えましょう!

以前書いた記事で肩こりが起こる原因を紹介させていただきました。
→ 「一息ついた時に肩こりを感じるのは なぜなのか?」

まだ読んでない方はあとでそちらの記事も読んでいただくと、さらに理解度が深まります!

簡単におさらいすると「肩こりは体からの思いやり」だと言う事でした。

肩こりの原因が分かったので、今回の記事では次の段階の予防に関するお話を紹介したいと思います。

本記事の動画による解説も用意しました。
動画では簡易的な説明、ブログでは少し細かく説明しています。

主な肩こり3タイプ

私が考える、現代人が陥りやすい肩こりのタイプは3つあります

  • 肩の挙上タイプ(キーボード型)
  • 頭の前方移動タイプ(スマホ型)
  • 巻き肩タイプ(日常作業型)

大きく分けると上記の3つで、基本的にはこれらが複合して肩こりが発生します。

簡単に説明すると
挙上タイプは、肩を持ち上げる(挙上)することによって起こる肩こりで
キーボードを使う動きなどで発生します。

前方移動タイプは、文字通り頭の位置が前方にズレることによって発生し
スマホや携帯型のゲームを使っている時によく発生します。

巻き肩タイプは、肩の位置が本来の位置よりも前方にズレた状態
日常での細かい作業を行っている時や、体の前側と後ろ側の筋肉のバランスが崩れたときに発生し
書き物、パソコン、料理、ゲームなどさまざまな動きで起こるため
挙上型、スマホ型の肩こりは巻き肩にもなっている、ということが非常に多いです。

挙上型肩こりの発生状況

今回の記事では「挙上型肩こり」について紹介します。

日常生活で挙上型の肩こりが起きやすい状況というのは

  • パソコンのキーボード入力
  • 読書
  • 書き物
  • 料理

などをしている時で、共通するのは
腕や肩を持ち上げる動作で発生することです。

原因は以前の記事でも説明しましたが
「肩回りの筋肉を固めてしまった方が作業が楽にできるから」でした。

肩、腕を持ち上げる時間が長ければ
体が気を使って筋肉を固めてしまうということでしたね。

挙上型肩こりの予防

このタイプの肩こりの予防法についてですが、再発を防ぐには

とにかく肩自体を持ち上げないことです。

キーボードが机の上にあるから腕を持ち上げる
本の字が読み見にくいので本を顔に近付ける
(この時首を前に倒すのはスマホ型肩こり)
料理をする時に肩が上がる

このような動きは、日常生活の中で誰もがやってしまう無意識なものなので
肩が持ち上がっていても、それに気付けないという人も多くいらっしゃいます。

改善すべきポイント

繰り返しになりますが、挙上タイプの肩こり予防は
とにかく持ち上げないことを意識する

では具体的にどうすれば良いのか?

環境に体を合わせるのでは無く
体に環境を合わせることが大事

体を環境に合わせている限り
肩こりのループから抜け出すことはできません。

皆さんが無意識にとっている姿勢は
周りの環境に対して体を合わせて調整しています。
その方が手っ取り早いので、自然とそうなってしまうのです。

例えば、高い棚に商品を並べることをイメージして下さい。

そのままの姿勢では少し届かないという場合どうしますか?
人によってはつま先立ちで頑張って並べたり
腕を高く持ち上げたまま、何とか商品を並べることもあるでしょう。

でもこの時に、足場として椅子に上るとどうでしょうか?
当然楽に商品が並べられますよね?

「何をそんな当たり前のことを・・・」
と思われるかもしれませんが、これ実は非常に大事なことなんです。

この椅子を持ってくるという事が環境を体に合わせるという事なんですね。



肩こり予防の実践

では先ほどの「環境を変える」という事をキーボード型の肩こりに当てはめてみましょう。

キーボードを使うために腕を持ち上げる必要がある
この環境を変えていきます。

例えば、キーボードを置いている机の高さを下げる
これで環境を体に合わせたことになります。

しかし、机の高さは変えられないという職場は多いと思います。
その場合は机ではなく、椅子で調整しましょう。
つまり椅子の高さを上げるわけですね。

「職場の椅子は上下できないものなんです」という方は
お尻の下にクッションをひきましょう。
このように、キーボードを使う姿勢を、体の位置によって調整していきます。

「本の文字が読みにくいので、本を持ち上げてしまう」という方は
まずは眼鏡をかけることを検討して下さい。

メガネが嫌だからといって、見えにくいまま無理やり裸眼を続けている方もいらっしゃいますが
・文字は見えない
・肩はこる
・目はさらに悪くなる
などなどいろんな不都合が出てきますので
できるだけ早くメガネもしくはコンタクトなどを検討すべきだと考えます。

料理をする時に肩が上がりやすい場合は
可能であればキッチンに台を置いて高さ調整してください。
台が難しい場合、床に厚めのマットを敷いて
厚めのスリッパを履くだけでも多少は変わるでしょう。

キッチンは意外と高さがあるものなので、一度自分に有利な高さを探してみることをおすすめします!

まとめ

体と環境が合わない場合、すぐに調整できる体側で合わせてしまう。
これが体に無理がかかる原因でした。

なるべく体にとって負担の少ない自然な位置で作業を行えるように

周りの環境を自分の体に合わせていく

とにかくこの事を忘れないように
職場・自宅の環境を整えていってくださいね!!

今回の記事はこれで終わりです。
最後までお読みいただきありがとうございました!